2013年05月06日

Kindle、iPhoneアプリを強化、音声による操作案内&書籍の読み上げに対応

米Amazon.comのiOS版「Kindle」アプリケーションが新しくなり、音声による操作案内や、電子書籍の音声読み上げに対応した。対応OSはiOS 5.0以降。米Appleのアプリ配信サービス「App Store」から無料でダウンロードできる。

iPhoneやiPad、iPod touchが備える「VoiceOver」機能を有効にすると利用できる。画面をまったく見なくても、案内に従ってタッチスクリーンにタップ、フリックなどをするだけでアプリを操作できる。VoiceOver機能はAppleが視覚障害者や弱視の人のため各端末に導入している技術だが、もちろん誰でも試せる。

この機能を使って、Kindleのライブラリーにある購入済み電子書籍を題名や著者名で並べ替えたり、書籍を検索したり、書籍内から特定の文章を探したり、さらにはハイライトやメモ、ブックマークの追加、削除を行える。TwitterやFacebookへの投稿も可能だ。辞書やWikipediaで単語の意味を調べることもできる。
これに加え電子書籍の音声読み上げを利用できる。Kindle Storeで販売している電子書籍のうち180万作品ほどが対応しているという。

なお、KindleアプリのiOS版は決済機能などがなく、パソコンなどで事前に購入手続きを行う必要があるが、Amazon.comでは別途、視聴覚障害者向け機能を備えたパソコン向けアプリを用意している。今後、他の端末向けアプリにも音声操作案内や音声読み上げ機能が備わる見通しだ。

iOS版ではこの他の変更点として「Before you go…(移動前...)」画面を改良しており、新たに無料サンプルのダウンロードと、おすすめ書籍のリマインダーメール送信が行えるようなった。日本向けのフォントとして「Hiragino Mincho ProN(Serif)」も追加している。
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2013年05月03日

つながる?つながらない?世界遺産「富士山」での携帯電話……改めてエリアをチェック

 文化庁は1日、富士山が世界文化遺産として登録される見通しであることを発表した。UNESCO(国連教育科学文化機関)の諮問機関「ICOMOS」が、世界遺産への登録を勧告したためだ。ICOMOSは、世界遺産登録において、大きな影響力を持つとされている。

 これを受け、富士急行の株が大幅値上りする他、登山者増による自然保護対策やゴミ増加の問題、さらには入山料の導入問題が改めてクローズアップされるなど、周辺が急速に慌ただしくなっている。

 ところで、富士山の周辺および頂上において、携帯電話やスマートフォンなどの高速通信は使用できるのだろうか? 順に各社のエリアマップを見てみよう。

 まずNTTドコモは、東側の登山道を重点的に整備。ほぼ山頂近くまでをカバーしている。FOMAについては南北方向および山頂もカバーしているが、Xiは山頂が現在未対応。2013年6月末までの拡大予定エリアとなっている。

 au(KDDI)の4G LTEは、宝永山を含む東南方向を広くカバーしているが、やはり山頂は現在未対応。2013年9月末までの拡大予定エリアとなっている。

 ソフトバンクモバイルのプラチナバンドは、南側の裾野を広くカバーする形ながら、ほぼ5合目ぐらいまでのエリアに留まっている。6月末までには8合目あたりまで拡大されるようだが、山頂については未定のままだ。なおソフトバンクの4G LTEは、富士山周辺は未対応のようだ。

 ちなみにWi-Fiについては、外国人観光客および国内からの観光客が、無料で利用できるWi-Fiスポットの整備を全県的に推進する「やまなしFreeWiFiプロジェクト」を、NTT東日本と山梨県観光部と協力して推進しており、富士北麓エリアを中心に加速度的に拡がりを見せている。同プロジェクトでは、文化遺産対象施設におけるWi-Fi活用等(施設情報の配信等)も含めて検討しているという。

 今回チェックしたエリアはあくまで現時点でのもので、6月の世界遺産正式決定までに、各社もエリア拡大に注力すると思われる。この機会に登山する方は、ぜひ登山前に最新情報でのエリア確認をお忘れなく。


やまなしFree-Wi-Fiプロジェクト/富士の国やまなし観光ネット-山梨県公式観光情報
http://www.yamanashi-kankou.jp/wi-fi/
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2013年05月02日

新たな手口の「ワンクリック詐欺アプリ」が出現……IPAが解説

 IPA(情報処理推進機構)技術本部セキュリティセンターは1日、今月の呼びかけ「スマホにおける新たなワンクリック請求の手口に気をつけよう!」を公開した。情報が抜き取られるような被害はないが、心理的に追い込まれて金銭を支払ってしまう可能性があるという。

 IPAは2013年3月、「Google Play」において、アダルトサイトの請求画面を表示させるだけの新たなワンクリック請求アプリを、複数発見した。このアプリは、実行するとアダルトサイトが立ち上がり、画面に従って登録を完了すると請求画面が出現するものだ。従来はメールやインターネット検索から誘導するものが主だったが、このように公式マーケットに新手口の詐欺アプリが出現する時代となっている。そのためIPAでは、多様化しているワンクリック請求の手口の一端を紹介するとともに、Android端末とiPhone、iPadにおける対処法について解説したとしている。

 従来の手口では、不正なアプリをインストールさせて個人情報を外部に送信するなど、悪意のあるものだったが、新しい手口のワンクリック請求アプリは画面を表示させるだけで、情報は外部に送信しない。単にあらかじめ設定された特定のURL(アドレス)を開くだけのショートカットとして動作するだけだ。ただしそのため、アクセス権限を見ただけでは不審かどうかの判断が難しく、注意が必要となっている。

 IPAでは該当アプリをインストールしてしまった場合は、端末を再起動し、アプリを削除するように呼びかけている。また心配であれば、最寄りの消費生活センターや、自治体の無料弁護士相談などへ相談すること、万が一サイト側からしつこい請求などを受けた場合は、最寄りの警察機関に相談することを推奨している。


情報処理推進機構:情報セキュリティ:2013年5月の呼びかけ
https://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/05outline.html
posted by ネット/家電を極めたい! at 13:25| Comment(0) | ワンクリック詐欺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

KDDI田中社長「最重要課題として信頼回復に努めたい」 - 決算会見で連続して発生した通信障害について説明

KDDIの田中孝司社長は、4月30日の決算会見で、連続して発生した障害について謝罪し、「最重要課題として信頼回復に努めたい」と述べた。KDDIは、昨年末から今年にかけて、たびたび長時間にわたる障害を発生させており、「可及的速やかに対策を実施する」と田中社長は強調する。

KDDIでは、4月16から19日まで発生したiOS向けのEメール障害について技術的な説明をしており、[マイナビニュースでも紹介している] (http://news.mynavi.jp/articles/2013/04/25/kddi/index.html)

今回は決算会見の場において、4月27日のau 4G LTE通信の障害について説明した。4月27日の障害では、端末の位置登録、ハンドオーバーなどの管理を行うMME(Mobility Management Entity)におけるソフトウェアのバグが直接の原因だったという。このエラーによって約6時間にわたってLTE通信が行えない状況に陥った。

MMEは、通信時に基地局を介し端末と制御パケットのやりとりを行う。今回、フラグメント化されたパケットの2つ目が、ある一定の長さ以下の場合にエラーが発生する状態だったという。これは「めったにない」(田中社長)という特殊な現象とのこと。

現時点では、KDDIとメーカーで詳細な分析を行っており、最終的な結論にはいたっていないそうだ。田中社長は、ソフトウェアの改修によってバグ修正を実施していく。それが完了するまでは、障害の発生を避けるための措置や、エラー発生時の復帰時間の短縮化を実施する考えだ。

4月の1回目の障害はiOSのメール、2回目の障害は双方で発生した。KDDIのLTEは、iOS向けのネットワークである2GHz帯と、その他のスマートフォン向けの800MHz帯・1.5GHz帯でネットワークを構築している。田中社長は、この2GHz帯と800MHz帯のネットワークが「基本的にコアの部分はほぼ同じ設備」であり、1回目の障害はiOS向けメールサービス用のExchangeサーバーの障害で、2回目の障害とは原因が異なる、別の事象と説明している。

ここまで障害の原因について説明した田中社長は、連続して重大な障害を発生させた点について、「各種対策を行ってきたが、結果として障害を起こした点はお詫びしたい」と謝罪。自身が先頭に立って、ソフトウェア品質の改善、復旧時間の短縮、予期しない障害発生時の対策、設備の分散化の前倒しなどの対策を実施すると述べ、「KDDIの中で連続して障害を起こすようなことがないか、再チェックして、障害が再度発生しないように最善の努力をしたい」と強調した。

前述の通り、KDDIのLTEはiOS向け、その他スマートフォン向けの2種類を用意しているKDDIだが、800MHz帯をLTEネットワークのベースとして構築していく意向だ。同社の基準である実人口カバー率では、13年3月末までに96.4%を達成。14年3月末までには99%を目指すという。

これに対して、iOS端末で利用されている2GHz帯のネットワークは、人口カバー率やエリアの指標を公開していない。田中社長は、「今後も引き続き、できるだけ最速のスピードで拡大を進めていくのでご理解いただきたい」とコメントし、エリア公開は今後もしない方針だ。ユーザーにとって、どこで使えるか分からないネットワークのエリア非公開について理解するのは難しいのではないか、という記者の質問に対して田中社長は「800MHz帯をベースとして、ユーザーが多く、トラフィックが集中する都心部を中心に2GHz帯を重ねて、そこから郊外に広げていく」というエリア設計のポリシーを説明した。

携帯電話の無線ネットワークは、容量をユーザーでシェアしていくため、ユーザー数が多いと通信速度が遅くなるが、ユーザー数が少なければ十分な速度が確保できる。そのため、2GHz帯LTEが利用できないユーザー数の少ないエリアは、3G通信でも「十分な速度が出る」(田中社長)という認識だ。

現状では、Android端末が800MHz・1.5GHz帯、iOS端末が2GHz帯と、それぞれ利用できるネットワークが異なっているが、今後は「ハイブリッド端末になる」と田中社長は言う。今後の端末がマルチバンド対応になるのは既定路線であり、そうなれば、KDDIが想定したネットワークが、どの端末でも利用できるようになる。ただ、この場合、旧機種が複数ネットワークを利用できないことになる。KDDI側には、こうした問題点を踏まえた対応が必要だろう。
タグ:iPhone IOS
posted by ネット/家電を極めたい! at 09:27| Comment(0) | iPhone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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