2014年09月14日

iPhone6、実質0円で横並び 通信環境の差が浮き彫りに

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯電話大手3社が12日、米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)6」と「6プラス」の予約を一斉に始めた。3社とも画面サイズが4.7インチの「6」の最下位モデルは実質0円とする。新モデルは処理性能や通信機能が強化されたが、3社とも現行機種と同じ価格水準を維持。19日の発売に向け、顧客争奪戦が早くも熱を帯び始めた。

 予約の受け付けは午後4時に始まり、KDDIとソフトバンクモバイルが価格を発表。13日以降に価格を正式に発表するドコモも含め、記憶容量が16ギガバイトの「6」は新規契約か「MNP(番号持ち運び制度)」を利用した2年契約の場合、実質0円で端末を提供する。その他のモデルの実質負担額は新規契約かMNPの場合、KDDIはソフトバンクよりも240円安い。

 多額の現金還元による顧客の囲い込みは批判を浴びたため、各社は新たな販売促進を手探りしている。KDDIはMNPによる乗り換えで条件を満たした場合、プリペイド式のサービス「auウォレット」で1万円分の電子マネーをプレゼントする。石川雄三執行役員専務は「現金還元で勝とうとは思わない」と話す。ソフトバンクは「5s」と「5c」「5」から「6」(16ギガバイト)に機種変更する場合、端末の実質負担額を0円にするキャンペーンで対抗。さらに2年分合計の通信料金から1万800円を割り引く。

 一方、新機種は毎秒最大150メガビットの高速データ通信に対応し、通信規格も現行の「LTE」に加えて周波数効率が高い「TD−LTE」もサポートするなど通信機能が向上するため、3社のネットワーク環境の違いが浮き彫りになりそうだ。

 KDDIは、毎秒最大150メガビットに対応する基地局の整備計画を前倒しして、年内に現在の1万局から2万局に増やす。2000局のドコモと比べて「圧倒的な差になる」(石川氏)。

 NTTドコモは「5s」「5c」用に毎秒最大100メガビットのLTEサービスを現在提供しているが、東名阪だけながらも新機種は150メガビットでの利用が可能で「専用周波数のため相当の通信速度が期待できる」(同社)。

 150メガビットの通信網を持たないソフトバンクは新機種の性能をフルに活用できないが、TD−LTEサービスで先行。「毎秒最大110メガビットながらも全国網の強みを生かせる」としている。
ラベル:iPhone
posted by ネット/家電を極めたい! at 00:03| Comment(0) | iPhone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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