2011年06月24日

Excelに問題が発生したら試してほしい3つのトラブルシューティング

Excelのブックで(もしくは他のスプレッドシートタイプのファイルでも)、読み込みや更新が異常に遅くなる問題はよく起こります。
典型的な3大原因としては、
計算式が多い
フォーマットのしすぎ
不要なファイルのオーバーヘッド

です。そこで、これらの解決方法をお教えしましょう。

Excelファイルの読み込みや更新に時間が掛かり過ぎている場合は、以下の方法を試してみてください。

■自動計算をオフにする
これは、ブックファイルがとても複雑で、Excelを変更する度にすべての計算を待たなければならないような場合に有効です。
やり方は、環境設定の計算方法を「手動」に変更すればOK。設定を反映するのにF9キーを押さなければならない場合もあります。

■ブックを新しいファイルとして保存し、フォーマットをクリアする
新しいファイルにしてかなり速くなったのであれば、フォーマットのしすぎが原因です。

■使用中のセルだけをコピーして新しいシートにペーストする
Excelファイルには、必要のない余計なセルがシート内に存在することがあります。

結構使える技ですので是非、一度試してみてください。

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2011年03月26日

書類作成の作業を簡略化するPC技!Excelのマクロ記録を徹底活用

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Excelの書類中に定型の表を入れたり、決まった書式を設定したりするなど、よく行う操作があるならマクロに登録してしまおう。マクロには連続した操作を記録でき、ショートカットキーを1回押すだけで呼び出す機能があるので、面倒な作業を簡略化できる。「マクロ記録」の機能を使えば、プログラミングの知識なども必要なく、いつもの操作を記録するだけなので簡単だ。

■いつもの操作はマクロ記録に登録する
Excelのマクロを利用して、いつも行っている作業を簡略化してみよう。今回解説するのは、マクロ記録の機能を使う簡単な方法。難しい開発言語などは覚える必要なく、誰でも利用できる。

Excel 2010でマクロを利用するには事前の準備が必要なので、まずは設定しておこう。準備ができたら、操作を記録してみる。ここでは、表の見出し部分に太字、中央揃え、背景色を設定する操作を記録して、ショートカットキー一発で実行してみる。

●Excel 2010でマクロを使う準備をする
Excel 2010でマクロを利用にするには、リボンに[開発]タブを表示する必要がある。ここに、マクロの記録や編集を行うためのボタンが用意されている(画面1、画面2)。

マクロを使う準備ができたら、次にセキュリティの設定を行おう。マクロを悪用する「マクロウイルス」なども存在するため、セキュリティ機能を解除しなければマクロを実行できない。ここでは、自分で作成したマクロを実行する前提なので、[すべてのマクロを有効にする]を選んでいる(画面3、画面4)。

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画面1 リボンの空いている部分を右クリックして、[リボンのユーザー設定]を選択する。


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画面2 [メインタブ]の[開発]にチェックを入れて、[OK]をクリックする。

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画面3 [開発]タブの追加を確認したら、[マクロのセキュリティ]をクリックする。

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画面4 [すべてのマクロを有効にする]を選択して、[OK]をクリックする。

●マクロ記録の開始
マクロを使う準備ができたら、操作を記録してみよう。[マクロの記録]をクリックして[マクロの記録]ダイアログボックスが開いたら、まずはマクロの内容が分かりやすい名前をつけておこう。そして、マクロを呼び出すときのショートカットキーを設定する(画面5、画面6)。

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画面5 あらかじめ、書式を設定する見出しのセル(C2〜F2)を範囲指定しておく。[開発]タブの[マクロの記録]をクリックする。

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画面6 [マクロの記録]ダイアログボックスが開く。マクロ名を付けたら、関連づけるショートカットキーを設定する。マクロの保存先は[作業中のブック]とし、説明を書き込んだら[OK]をクリック。

マクロ記録がスタートしたら、登録したい操作を順に実行する。ここでは、あらかじめ指定しておいた範囲に、太字、中央揃え、背景色を設定する操作を記録している(画面7、画面8)。

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画面7 範囲指定したセルに書式を設定する。ここでは、[ホーム]タブで[太字]、[中央揃え]のボタンを順にクリックし、[塗りつぶしの色]からセルの背景色を選んでいる。

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画面8 操作が完了したら、[開発]タブで[記録終了]をクリックする。

マクロの記録が完了したら、ファイルを保存しよう。ここでは、Excelマクロ有効ブックである「xlsm」形式を指定して保存を実行する(画面9)。

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画面9 [ファイル]タブの[名前を付けて保存]を選択。ファイル名を付けて、[ファイルの種類]からは[Excelマクロ有効ブック(*.xlsm)]を選択して、[保存]をクリックする。

●記録したマクロの実行
マクロを記録したファイルを開いたら、マクロを実行してみよう。表の見出し部分を範囲指定したら、マクロを関連づけたショートカットの[Ctrl]+[M]キーを押してみる。すると、指定範囲に登録した書式が設定される(画面10、画面11)。

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画面10 保存したファイルを開く。新規に作成した表の範囲を指定して、[Ctrl]+[M]キーを押す。

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画面11 範囲指定したセルに、マクロに記録した書式が設定される。

このファイルに新たに表を作成したときには、ショートカットキーの操作で同じ書式をすばやく設定できる。定型書類など、なるべく手早く書類を仕上げたいときには、マクロを活用すると便利だ。マクロには編集機能も用意されているが、まずはマクロ記録を利用するだけでも、さまざまな作業が簡略化できる。
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2011年03月04日

Excel書類作成の達人になる為の技!わかりやすく印刷する4つのテクニック

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Excelを使ってビジネス書類を作成しても、そこで終わりではない。会議やプレゼンの配布資料として活用するなら、その後印刷の作業を行う。配布の際には、一部の情報だけを見せたり、異なるシートの表を連続して見せたりすることがある。今回は、Excelで作った書類を思い通りに印刷するテクニックを見てみよう。

■Excelで作った書類を思い通りに印刷する
Excelでビジネス書類を作成したら、そのまま印刷するだけでなく、さまざまなテクニックを駆使して思い通りに印刷してみよう。今回は、「シートの見せたい部分だけを印刷する」「セルの幅が違う表を並べて見せる」「計算結果ではなく数式や関数が見える状態にする」「複数のシートに連続したページ番号を付けて印刷する」方法を見てみよう。

●シートの見せたい部分だけを印刷する
ビジネス書類の作成中は、さまざまなデータを参照し、引用する。必要なデータをシートの中に入れ込めば作業しやすいが、部外者には見せられない情報が含まれることもある。書類をプレゼンの配付資料として活用したい時には、範囲を指定して、見せたい情報だけ印刷するようにしよう。あらかじめ印刷の範囲を指定して(画面1)、[印刷]画面を開いたら、[設定]から[選択した部分を印刷]を選択しよう(画面2)。

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画面1 ワークシートの印刷したい部分をドラッグして、範囲指定する。

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画面2 [ファイル]タブの[印刷]をクリック。[設定]では初期に[作業中のシートを印刷]が選ばれているが、ここをクリックして、[選択した部分を印刷]を選択する。

●セルの幅が違う表を並べて見せる
2つの表を並べて見せたい時に、列の幅が異なると左右に並べるしかない。上下にならべて印刷したほうが収まりがいい時には、表を別シートに作成して「リンクされた図」として貼り付ける方法を試してみよう(画面3、画面4)。リンクが保持されるので、元の表を編集すると、変更が反映される。もちろん、表示されたイメージのまま印刷することが可能だ。

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画面3 別シートに作成した表を範囲指定し、右クリックメニューから[コピー]を選択する。

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画面4 別のシートに移動。[ホーム]タブの[貼り付け]ボタンをクリックし、[リンクされた図]ボタンをクリックする。

●計算結果ではなく数式や関数が見える状態にする
表を作成すると、入力した数式や関数は表示されずに、計算結果の数値のみが表示される。印刷画面も同様の表示になるが、どのような数式で計算をしたのか明らかにする必要がある場合には、計算結果ではなく数式や関数を表示する方法がある(画面5、画面6)。そのまま印刷を実行すれば、数式や関数を印刷できる。

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画面5 [ファイル]タブの[オプション]をクリック。[詳細設定]の[計算結果の代わりに数式をセルに表示する]をチェックする。

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画面6 セルに数式が表示される。現在表示されているイメージのまま、印刷できる。

●複数のシートに連続したページ番号を付けて印刷する
通常、複数シートを印刷すると、ページ番号はシートごとに1から振られる。けれど、複数のシートに資料を作成した場合、配付資料に連続したページ番号を付けたいことがある。そのような時にはシートの範囲を選択して、まとめてページ番号を設定し、印刷を実行してみよう。

まず、[Shift]キーを押しながら、シートタブの先頭、最後の順にクリックすると、シートの範囲を選択できる(画面7)。

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画面7 [Shift]キーを押しながら、シートタブの先頭、最後の順にクリックする。

続いて、[印刷]画面から[ページ設定]ダイアログボックスの[ヘッダー/フッター]タブを開いたら(画面8)、ページの書式を設定する(画面9)。

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画面8 [ファイル]タブの[印刷]をクリック。下方にある[ページ設定]をクリックする。

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画面9 [ページ設定]ダイアログボックスの[ヘッダー/フッター]タブをクリック。[フッター]の[▼]をクリックして、[1ページ]を選択。[OK]をクリックする。

最後にプレビューを確認したら印刷を実行しよう(画面10)。

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画面10 [印刷]画面に戻ると、プレビュー表示で、連続したページ番号が設定されていることがわかる。

Excelでビジネス書類を作成した時、印刷前に一手間加えることで、情報をわかりやすく伝えられる。また、必要な情報だけ見せたり、ページ番号で書類をわかりやすく整理することも可能となる。インターネットなどを介したファイルの共有が進む一方、ビジネス会議の現場では、まだまだ資料を印刷して配布することが多い。ここで、紹介したテクニックをぜひ活用してほしい。
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2010年12月25日

データ分析力を大幅アップ!Excelグラフの活用術

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来客数と売上額、気温と販売数など、異なる2項目の関係を知りたいことがある。そんなとき、Excelで2軸のグラフを作ってみよう。2つのグラフをまとめれば、関係性がひと目でわかる。さらに、それぞれグラフの種類を設定して、棒グラフと折れ線グラフを重ねることだって可能だ。

■知っ得 No.0172 2軸のグラフを作ってデータを分析する
ショップの運営やイベントの開催で、来客数と売り上げの関係は密接だ。また、ビールやアイスクリーム、中華まんや焼き芋など、食品や飲料の売れ行きは、気温の変動との関係が気になる。通常、数値の単位が異なる2つのグラフは、1つにまとめづらい。今回は、Excel 2010で2軸のグラフを作成し、このことを解決してみよう。

●売上額、来客数の表から棒グラフを作る
まずは、Excel操作の基本、表からグラフを作る手順を見てみよう。ここでは、各日付の売上額と来客数の表を作成してある。この表をもとに縦棒グラフを作ってみよう(画面1、画面2)。

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画面1 グラフにしたい表の範囲を選択。[挿入]タブをクリックし、グラフの種類を選択する。ここでは、[縦棒]を選択し、[2-D縦棒]の[集合縦棒]を選択している。

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画面2 グラフが作成できた。同じ数値軸で、数値の差が大きいグラフが重なっているので、来客者数の状況がよくわからない。

●数値の差が大きい系列は違うグラフにする
上のグラフでは、数値の差が大きい2つの系列が重なっている。そのため、一方の来客者数の状況が見えなくなっている。そこで、次の手順で軸を2つにわけてみよう(画面2、画面3)。

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画面3 グラフの棒部分をクリックし、[グラフ]ツールの[レイアウト]タブをクリックする。[グラフ要素]の▼をクリックして、[系列・来客者数] を選択し、[選択対象の書式設定]をクリックする。


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画面4 [データ系列の書式設定]ダイアログボックスの[系列のオプション]で、[使用する軸]から[第2軸]を選択して[OK]をクリックする。


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画面5 グラフの右側に第2軸の目盛りが表示される。こちらは来客数にあわせて軸の最大値が設定されている。

●棒グラフと折れ線グラフを重ねる
現在は、2つの系列とも棒グラフになっているため、重なるとよくわからない。そこで、2軸目のグラフの種類を変更して、折れ線グラフにしてみよう(画面6、画面7)。グラフの種類を変えることで、両者の関連性がわかりやすくなる(画面8)。

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画面6 来店者数のグラフを右クリックして[系列グラフの種類の変更]をクリックする。

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画面7 [グラフの種類の変更]ダイアログボックスで[折れ線]の[マーカー付き折れ線]のデザインを選択して、[OK]をクリックする。

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画面8 棒グラフに折れ線グラフを重ねて、双方の関連性を見ることができる。

グラフを作成すれば、数値の変化が一目瞭然となるので、データ分析には欠かせない。Excelを使えば、手早く見栄えの良いグラフを完成できるが、さらにもう一工夫すれば異なる項目の比較も容易になる。Excelの機能を使いこなして、データ分析力を大幅にアップしよう。
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2010年10月17日

Excel 2010の新機能でデータ分析に強くなる

Microsoft Office 2010が登場し、表計算ソフトのExcelも2010となった。新バージョンでは、データを分析、表示するための機能が追加されている。単にデータを集積するだけでなく、それを視覚的にも分かりやすく表示して、表を見ることでデータの分析まで行える。今回はそんなExcel 2010の新機能を紹介しよう。これらの機能を使いこなして、アピールできる表作りを目指してほしい。

■知っ得 No.0149 Excel 2010の新機能を使いこなす
Excel 2010では、セル内の数値を条件に従って分類し、書式を設定する「条件付き書式」の機能が強化されている。また、新たな機能として、1つのセル内に小さなグラフを作成する「スパークライン」、ピボットテーブルで集計したデータを簡単に絞り込むことができる「スライサー」が追加されている。

●「条件付き書式」の新しいアイコンセットでデータを見やすくする
セルに入力されたデータを条件によって書式を変えることで見やすくするのが「条件付き書式」だ。たとえば数値の大きさにより、セルの色を変えたり、アイコンを設定したりすることで、ひと目でデータの状態を確認することができる。

Excel 2007では、設定するアイコンを、既存のアイコンセットから選択するようになっていたが、2010では、新たに自分でアイコンセットを作成することができるようになり、表現の幅が広がった。

新しくアイコンセットを作成するには、書式を設定する範囲を指定し、[ホーム]タブ−[条件付書式]−[アイコンセット]−[その他のルール]を選択する。[新しい書式ルール]ダイアログボックスで条件を設定し、[アイコン]でアイコンを設定する(画面1)。

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画面1 [アイコン]の右側の▼をクリックし、一覧から使用するアイコンを選択する

[OK]をクリックすれば、作成したアイコンセットに従ってアイコンが設定される(画面2)。


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画面2 独自のアイコンセットが設定された


また、このほか「条件付き書式」のデータバーでは、セルの中に軸を表示し、プラスとマイナスで左右に分けて表示することもできるようになった(画面3)。数値を比較した際に用いると、一目で増減を確認できるので便利だ。


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画面3 数値のプラスマイナスを左右に分けて表示するデータバーも追加された


●「スパークライン」でデータの変化を見る
Excel 2010で新たに搭載された機能に「スパークライン」がある。これは行単位のデータをグラフにし、1つのセル内に作成してくれる機能だ。これを使うと、データがどのように変化しているかという傾向を見ることができる。

グラフの元となるデータを範囲指定し、[挿入]タブの[スパークライン]グループで、挿入したいグラフの種類を選択する。[スパークラインの作成]ダイアログボックスの[場所の範囲]で、スパークラインを配置する場所を選択したら、[OK]をクリックする(画面4)。

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画面4 スパークラインを配置する場所を指定し、[OK]をクリック


設定した範囲にスパークラインが設定された(画面5)。[スパークラインツール]の[デザイン]タブで、グラフの書式を細かく設定できるので、いろいろと試してみよう。

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画面5 スパークラインが設定され、1つのセルにグラフが表示された


●「スライサー」でデータを分析する
Excelには、ピボットテーブルという機能がある。これは作成されている一覧表の中から、ある項目のデータだけを選んで新たに表を作る機能だ。「スライサー」は、このピボットテーブルで集計しているデータの中から、必要なデータを簡単操作で絞り込むことができる検索フィルターだ。

ピボットテーブルを設定した表内を選択し、[挿入]タブ−[スライサー]を選択する。[スライサーの挿入]ダイアログボックスでスライサーとしたい項目にチェックを入れ、[OK]をクリックする(画面6)。

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画面6 スライサーとしたい項目をチェックし、[OK]をクリック


スライサーが挿入される。項目を選択すると、データが絞り込んで表示することができる(画面7)。

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画面7 スライサーで項目を選択することで、簡単に表を絞り込める


このように、スライサーを操作することで、絞り込み状態を簡単に変更することができるし、現在どのような要素で絞り込まれているのかもスライサーを見れば一目瞭然というわけだ。さまざまな角度からデータを分析するにはもってこいの機能だろう。

以上、Excel 2010でのデータの見せ方についての強化機能、新機能を紹介した。どれもデータを分析、表示する上で役に立つ機能ばかりだ。作成した表を活用するために利用してもらいたい。
posted by ネット/家電を極めたい! at 12:59| Comment(0) | エクセルが便利に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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