2013年04月15日

モバイルデータ通信の契約でトラブル増 クーリング・オフが適用されない問題も明らかに

 普及がすすむモバイルデータ通信だが、全国の消費生活センターには、回線契約や通信機器に関する相談が多数寄せられている。

 全国の消費生活センターに寄せられたモバイルデータ通信に関する相談件数が年々増加している。2012年度は4,152件で、2011年度の同時期と比べ、その相談数は約1.5倍にも上る(2013年3月15日現在)。

 そのため、国民生活センターは4月4日、「モバイルデータ通信の相談が増加 『よく分からないけどお得だから』はトラブルのもと!」と題した報告書を発表し、注意喚起を行った。

 光回線やADSL回線からモバイルデータ通信への乗り換えを勧める勧誘が行われたり、スマートフォンやタブレット端末をはじめとしたさまざまな商品やサービスとセットで販売されたりしているが、契約後に使いたい場所ではつながりにくいことが分かり、解約をしようとしても一定期間の契約の縛りがあり、解約料を請求されてしまう場合もあるという。

 また、モバイルデータ通信の契約内容や仕組みを十分理解しないまま、セット販売されている商品やサービスの値引きが魅力で契約してしまい、「よく考えたら必要ないので解約したい」という相談も寄せられた。

 さらに、不意打ち的な勧誘を受けても、モバイルデータ通信の回線契約は特定商取引法の適用がなく、クーリング・オフ規定の適用もないと指摘した。

 モバイルデータ通信は、光回線やADSLとは異なり回線工事をせずに利用できる。通信速度も高速化されており、利用金額も光回線やADSL回線と大きな違いはなくなってきている。その一方で、基地局の普及状況や障害物の有無等により、必ずしも消費者が利用したい場所で確実に通信できるとは限らないという事情もある。

 モバイルデータ通信の契約は今後も利用者の増加が見込まれるが、消費者はよく内容を理解してから契約する必要があると述べた。

 同センターは、消費者へのアドバイスとして、「安易に事業者に返事をしないこと」「通信エリア内であっても、つながりにくい場所もある。サービスの特性やリスクを踏まえて契約すること」「価格だけでなく自分の利用環境や目的に合わせて検討し、サービスの内容を十分に確認すること」「トラブルになったら、最寄りの消費生活センターに相談すること」と呼び掛けている。

 モバイルデータ通信の契約はそもそもが分かりづらく、セット販売になるとさらに複雑になり比較もしづらい。勧誘の仕方に加えて、契約内容自体が理解しやすくなるような改善が期待される。
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2013年04月14日

必要な時だけ安くスマホで通信を使える? 賢いMVNO活用術とサービスの選び方

 「MVNO」という言葉を聞いたことがあるだろうか。そんな言葉は知らないという人でも、実は身近なところにMVNOを活用したサービスが存在するものだ。どういうサービスなのかを理解してうまく利用すると、スマートフォンをお得に使えるようになったりもする。

●「MVNO」は他社回線を借りた通信サービス

「MVNO」は「Mobile Virtual Network Operator」の略だ。そのまま日本語に訳すと「仮想移動体通信事業者」となる。要するに自社でモバイル通信のネットワーク設備などを持っていないのに、通信サービスを提供している事業者ということだ。

 具体的には、日本の場合、NTTドコモやソフトバンクモバイルといった大手通信キャリアの回線を一部買い上げて、オリジナルのパッケージをつくって販売するかたちになる。

 日本で身近なのは、ソフトバンクモバイルの回線を利用してオリジナルのスマートフォン等を販売している「ディズニーモバイル」と、ドコモの回線を利用して手持ちのスマートフォンやタブレットに、特別なSIMカード(通信用のカード)を挿入して使うことでお得になるサービスを提供している、日本通信の「b-mobile」だろう。

 このほかにも、イオンで販売している「イオンSIM」やビックカメラの「BIC LTE SERVICE」など、意外と身近なところにMVNOサービスがある。

●お得なSIMサービスを探す

 スマートフォンをお得に使いたいならば、「b-mobile」タイプのサービスの中で自分に合うものを探そう。どういう時に利用できるのかといえば、ずばりフィーチャーフォンとの2台持ちをしている場合に役立つ。

 たとえばドコモの通常のLTEサービスは、毎月使い続けるタイプの契約しかない。ドコモのスマートフォンを購入して、毎月料金を払って初めて使えるサービスだ。だから、普段はあまりスマートフォンを必要としていないけれど旅行の時だけは使いたい、というような使い方は難しい。しかしMVNOならこれができる。

 つまり、中古等で手頃なスマートフォンの端末だけを入手して、回線契約を行わないまま持っておき、必要な時だけMVNOの数日〜数カ月単位で利用できるSIMカードを利用するのだ。また、LTE回線を使うモバイルルータにMVNOのSIMを使うこともできる。

 LTEの高速通信などを必要としていない人にも有効なサービスがある。「イオンSIM」や、家電量販店で販売されているようなものにこれが多い。上限速度をぐっと抑えるかわり、月額料金もかなり抑えてくれるというものだ。メール主体でたまに検索するだけ、というような使い方で何千円も払うのはもったいないと思っているならば、これを利用してみてもよいだろう。

●MVNOを使うなら、ドコモ端末が一番?

 先に紹介した「b-mobile」や、イオン系列店で入手できる「イオンSIM」、家電量販店で購入できるもの、プロバイダが提供しているサービスなどの大半が、ドコモ回線を利用している。ドコモのスマートフォンは他社のSIMを使えなくする「SIMロック」もかかっていないから、すぐにMVNOサービスが利用可能だ。

 ソフトバンクモバイルの場合は、SIMロックを有料で解除すればたいてい利用できる。auのスマートフォンは日本国内で使っている通信方式が異なるので、海外対応などでドコモと同じ通信方式も利用できるようになっている機種ならば、SIMロックを解除すれば利用できることもあるという状態だ。いずれも公式に動作確認がとれている場合は少ないので、初心者にはお勧めしない。

 以前使っていたスマートフォンをそのまま使う、家族が使わなくなったスマートフォンを使う、といった感じで手持ち端末を使いたいならば、対応しているサービスをじっくりと探すしかないが、もしMVNOでお得な使い方をするために何か端末を購入しようと思うのならば、ドコモ端末にしておくとサービスの選択肢も広がる。
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2013年04月11日

Android、iPhone 5ともソフトバンクが最速、全国主要都市のスマホ通信環境

2013年3月現在、全国の主要都市ではiPhone 5、Androidスマートフォンともにソフトバンクモバイルのダウンロード速度が最も高い(グラフ参照)。こんな調査結果をMMD研究所がまとめた。
この調査は2013年3月21―27日の期間、札幌から沖縄までの合計23都市100カ所で実施し、LTE回線への接続状況とダウンロード、アップロード速度を調べた。10―19時のあいだに通信速度測定アプリケーションを3回使って平均速度を記録している。

まずiPhone 5の平均通信速度を見ると、ソフトバンクは下り9.88Mbps、上り4.93Mbpsとなり、KDDI(au)の下り7.93Mbps、上り4.53Mbpsを上回った。LTE回線に接続できた地点もソフトバンクが97カ所で、auの84カ所より多い。

iPhone 5に関してはソフトバンクがauに通信速度、接続性能の両面で差をつけた結果だ。なお、調査期間中にはソフトバンクのiPhone 5でイー・モバイルのLTE回線が使える「ダブルLTE」が始まっている(関連記事)。
次にAndroidスマートフォンの平均通信速度を見ると、ソフトバンクが下り27.04Mbps、上り3.99Mbps、auが下り20.27Mbps、上り11.25Mbps、ドコモが下り15.37Mbps、上り4.62Mbpsとなった。LTE回線に接続できた地点はauが100カ所すべて、ドコモが97カ所、ソフトバンクが91カ所。

Androidスマートフォンのダウンロード速度はソフトバンクがトップだが、接続性能とアップロード速度はauが優位という結果になった。
posted by ネット/家電を極めたい! at 13:57| Comment(0) | スマートフォン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月07日

ショップに行く前に。スマホの性能はココだけおさえておけばOK

スペックを比べてあっちがいい、こっちがいいと悩むのが楽しいんですよね。
新しい年度がはじまって、スマホを新しく買う/機種変するシーズンになりました。ショップにならんでいるスマホはたくさんありますが、私はスマホを選ぶとき、まず性能(スペック)をチェックします。
一口に性能といっても、メモリやCPU、バッテリー、サイズ...いろいろありますが、チェックするポイントはそんなに多くありませんよ?
 
スマホの地力はCPUとRAMを見ればだいたいわかる
スペックを見るとき最初にチェックしたいのは、「CPU」と「RAM(メモリ)」の2つ。この2つさえ見ておけば、スマホのだいたいのランクがわかります。
 
CPU:クロックとコアの2つの数字がある
CPUはスマホの動きを処理する心臓部。この性能が高いほど、本体やアプリがサクサク動きますよ。
CPU:1.5GHz(クアッドコア)
と書かれているなら、クロック(=動作スピード)1.5GHzのコアが、4つ(クアッド)搭載されいているCPUってことですね。
クロックは、数字が大きいほどサクサクです。コアも数が多いほどいいんですが、シングル(1つ)→デュアル(2つ)→クアッド(4つ)...というようにラテン語で数えます。分かりにくいですね。
 
RAM(メモリ):1GBは必須。でかいほどいい
CPUがサクサクさを表すなら、RAMはスマホの安定度に影響します。メモリがたくさんあるスマホは、サクサクの状態が長く続く...というイメージ。
個人的には、いま一番重要なスペックだと思います。CPUの速いスマホより、よりたくさんのメモリを載せているスマホをおすすめします。
2013年の春モデルだと、ノーマルな端末で1GBくらい、ハイエンドで2GBといったところでしょうか。
 
この2つさえ把握しておけは、もうあとの性能は好みで選んでかまいません。
 

ディスプレイは好きずきで
ディスプレイはスマホの中でもいちばん大きなパーツ。スマホ本体の大きさにも影響する要素です。
ディスプレイにもTFT液晶やら発色数やらいろんな性能がありますが、大きさを表すサイズと、解像度(ドット数)という2つのスペックをチェックしてます。
 
サイズ:デカさは正義?
もうこれはまんまディスプレイの大きさです。四角い画面の対角線の長さを、インチ(1インチ=2.54 cm)単位であらわしています。テレビと同じ方法ですね。

最近は5インチ前後の大きなスマホが注目をあびていますが、4インチ前後のコンパクトなスマホもファンは多いです。

片手で操作したいならコンパクトなスマホを選びたいのですが、コンパクトなスマホってもうiPhoneくらいしか残ってないような...?
 
解像度:きめ細かさかスタミナか?
スマホの画面は、ちいさなドット(点)が集まって映像を表示するわけですが、このドットの数が「解像度」です。解像度が高いほど、いちどに多くの情報を表示できますが、電力消費も多くなってバッテリーのもちが悪くなります。
ちなみに、シャープのIGZO液晶は消費電力が少ないので、高い解像度とバッテリーの持ちを両立しています。もっと普及するといいなー。
 
なお、解像度をサイズで割り算すると、画面の精細さを表す「dpi」なる数値が出てきます。これが300をこえたあたりから、人間の目でドットが区別できなくなり、まるで印刷物のような映像になります。
 
いちおうチェックしておきたい項目
CPUやディスプレイほどではないですが、確認しておきたいスペックもあります。
 
OSのバージョン:アンドロイドは4.1以上でおねがいします
アンドロイドのバージョンは機種ごとにけっこうばらついていますが、「4.1」以上のバージョンなら問題ありません。理想を言えば「4.2」がよいのですが。
これが「4.0」以下になると、動きが少しもっさりしたり、対応しないアプリが増えたりしますので、少し古いモデルを買うときはご注意。
iPhoneは「iPhone 4S」と「iPhone 5」がありますが、OSはいっしょ。純粋に本体のスペックとお値段で選びましょう。
 
ROM(メモリ):SDカードでカバーできる
RAMと同じく「メモリ」と呼ばれることがありますが、こちらはアプリやデータの保存場所となるものです。「ストレージ(倉庫の意)」と呼ばれることもあります。
アンドロイド端末の多くはSDカードが使えるので、ROMが小さくてもそんなに困りません。
iPhoneの場合は32GB以上は欲しいところですが、クラウドサービスなどでやりくりできる自身があるなら16GBでもなんとかなる...かな?
 
バッテリー:どっちにしろ1日は持たない
バッテリーも大切なスペックですが、ヘビーにスマホを使う人にとっては、かなりの大容量スマホでも1日は持ちません。どっちにしろ予備バッテリーは必須なので、2000mAhもあれば十分かな。

以上、おおざっぱながら、私がスマホのスペックでまっさきにチェックするポイントを並べてみました。もちろん、カメラの性能や薄さ、防水やデザインを重視する人もいると思います。
とはいえ、やっぱりボタンの配置や手触りも確かめたいところ。カタログでは目星をつけるだけで、本当に買うときは結局ショップでスマホをさわらないと気がすまないんですよね!
posted by ネット/家電を極めたい! at 23:34| Comment(0) | スマートフォン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月04日

急いで充電したい! そんな時は「機内モード」がおすすめ


いっそ電源切っちゃってもいいかも
スマートフォンとバッテリーが切っても切れない関係にあることは、皆様も頷いていただけるはず。
過去にTABROIDはバッテリー節約アプリ、テクニック、そして高コスパ バッテリーをご紹介してきました。しかし今回は、バッテリーを速く充電するテクニックをご紹介したいと思います。
やり方は簡単、それはスマホを機内モード(=フライト モード)にするだけ。

・やり方
Android:電源ボタンを長押し〜「機内モード」をON
iPhone:「設定」〜「機内モード」をON

この方法はTABROIDの兄弟サイト・ライフハッカーが教えてくれたモノで、まだ検証していません。
しかし、電波を切断する機内モードになればバッテリー消費しない=充電も早くなる、という理屈は十分理解できます。間違っても、逆効果があるとはちょっと思えません。
ちょっとの時間だけど急いで充電したい! なんていう時は機内モードにしてみてはいかがでしょうか。モチロン私も試してみるつもりです。
posted by ネット/家電を極めたい! at 00:26| Comment(0) | スマートフォン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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